天空が近くに感じた夏の明け方

あなたが感じている「トニックウォーター」と、一般的に考えている「芸術家」は、もしかしたら全然違うものかも。そうやって考えると、ちょびっと変な感じだね。
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自信を持って吠えるあいつと草原

少年は夜中の三時に眠りから覚めてしまった。
夏休みに入って2週間くらいたった夏の夜のことだった。
暑さと湿気で寝苦しく、目が覚めてしまったのだ。
せんぷうきは生暖かい風を送るばかりで、まったくもって涼しくない。

暑くて眠れないし、お腹も空いたので、少年は大好きなカレーを作ろうと思った。
冷蔵庫を開いて食材を確認し、肉と野菜を用意して、炒め、そして煮込んだ。
夜明け前には、少年の家からは、美味しそうなカレーの匂いがしてきた。

天気の良い火曜の午前は料理を
名の知れたお寺である、斑鳩寺、つまり法隆寺へ訪問した。
法隆寺だけという伽藍配置も思う存分見れて、立派な五重塔、講堂も見せてもらった。
資料館では、国宝にも指定されている玉虫厨子があり、思っていたよりも小さなものだった。
このお寺様について学ぶには、思いのほか、膨大な時を必要とするのではないかと考えている。

夢中で泳ぐあの人と観光地

少年はたいそうひもじかった。
あと数日で夏休みという時期、小学校から元気よく下校しているときだった。
セミも騒々しく鳴いている。
陽の光は強く、夕方なのにいまだ太陽は低くなかった。
少年は汗を流しながら一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するのがほとんどだけど、今日はめちゃめちゃ腹ペコだったので、早く帰宅して何か美味しいものを食べたかった。
少年が食べるつもりなのは、昨日の晩御飯のカレーの残り。
昨日のカレーは、たしか鍋にいくらか残っていたはずだ。
ご飯だってたぶん、冷や飯が冷蔵庫に入っているはず。
少年は期待しながら足早に家を目指した。
すると、汗がさらに流れ出した。

陽気に口笛を吹く妹と冷たい雨
鹿児島の高齢の方は、連日、草花を墓になさっているから、なので、花がたっぷり必要で、草花農家も多い。
晩に、車で飛ばしていると、菊の栽培の明かりがさいさい晩に、車で飛ばしていると、菊の栽培の明かりがさいさい目につく。
家の電灯はめちゃめちゃ少ない田舎ですが、菊の為の電灯はちょいちょい見える。
菊の栽培明かりはさいさい目に入っても人の往来は大変わずかで街灯のライトも大変ちょっとで、物騒なので、学生など、JRの駅まで迎えにきてもらっている学生ばかりだ。

ノリノリで吠える友達と草原

友人の恋人であるSさんが経営する会社で、朝食用に梅干しを注文している。
アルコールが入ると電話をかけてくれるSさんが可愛がっている社員のEくんという男性は、ぜんぜん話がかみ合ったことがない。
ノンアルコールの時のE君は、相当な照れ屋らしくそう多くは話さない。
そんな感じで、一度もEくんとじゅうぶんに会話をしたことがない。

笑顔で泳ぐあの子と冷たい肉まん
全国には、数えきれないくらいの祭事があるみたいだ。
この目で見たことはないが、じゅうぶん知っている祭事は、秩父夜祭りだ。
ゴージャスな彫刻をした、笠鉾と屋台の合計6基。
秩父祭り会館を見た日に、写真や実際の大きさの物を見ることができた。
寒い冬に行われるので、冬祭りという別名でも呼ぶようだ。
体験したいし見てみたい祭事の一個なのである。
冬祭りとは逆に、夏にあるのは、福岡市の放生夜があり、万物の生を奪う事を制限する祭り。
大昔は、この祭事の期間、魚釣りも禁止されたらしい。
伝統的な祭りも大切だが、私は屋台のリンゴ飴も同様に大好きだったりする。

気持ち良さそうに泳ぐ子供とファミレス

甲斐の国は果物大国と言われているほどフルーツの栽培が行われている。
日本でなかなか無い海のない県で八ヶ岳などの山脈に囲まれている。
だから、漁もできなければ米の栽培も全然盛んではない。
そこで、現在の山梨県を治めていた殿様、柳沢吉がフルーツ生産を提案したのだ。
江戸よりも名産が欲しかったんだと思う。
山と山の間の水はけの良さと、山国ならではの昼夜の寒暖の差が、甘い果物を生産する。

雲が多い祝日の午後は外へ
知佳子のマンションのベランダにて成長しているミニトマトは、不運なトマトなのかもしれない。
枯れる直前まで水分をあげなかったり、たまにアイスティーを与えてみたり、オレンジジュースをプレゼントしてみたり。
泥酔の私たちに、ウイスキーを与えられたこともあり。
ミニトマトの親である友達は、機会があればぜひトマトジュースをあげてみたいらしい。
好奇心を目の前にしてミニトマトの意思は完全にシカト。

雲が多い月曜の夜明けにカクテルを

昔、短大を出てすぐの時、友人と3人で船に乗って釜山に観光に向かった。
行ったことのない韓国旅行で、高級ホテルに2泊3日の滞在だった。
メインを結構歩いて、楽しんでいたけれど、そのうち道に迷ってしまった。
日本語はもちろん通じないし、英語も全く通じなかった。
パニックになっていると、韓国の男性が完璧な日本語でメインの場所を説明してくれた。
働きはじめる前に日本にて日本語の知識習得をしたという。
そのおかげで、無事、素晴らしいツアーをすることができた。
最終日、タクシー乗り場で道を案内してくれたその人に偶然再会した。
「来てくれてありがとう」と言われたので、3人ともここが印象的な国になった。
いつも1年に1度は韓国への旅が恒例だ。

雲の無い土曜の早朝はひっそりと
今晩は家族と外食なので、少年はとても楽しみにしていた。
何を食べようかな、と夕方にはいろいろと思いを巡らしていた。
カレーやハンバーグ、エビフライにポテトフライ、などなど、メニュー一覧にはどんな物があるのかとても楽しみでもあった。
行くのは近くにあるファミリーレストランだ。
お父さんが運転している車はもう目的地に着く頃だ。
お母さんは助手席から外の景色を見ている。
お姉ちゃんは後部座席で、黙って座っている。
少年は車から飛び降りると、期待に胸を膨らませて、入り口のドアを誰よりも先に開けた。

ラクダ

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